よくあるご質問

Q&A
キッチンカーを始める際の重要ポイントは、まず販売する商品を決めることです。
商品によって必要な設備や車のサイズが異なります。
販売目標を設定し、提供する食事の量や売り上げ目標を明確にします。
需要や在庫、地域の特性も考慮して車のサイズを決定します。
これらのポイントを考慮して、キッチンカーの準備を進めましょう。
何かご質問があればお気軽にお問い合わせください。
Q
キッチンカーで商売を考えているのですが、最初に準備するものはなんですか?
A
・食品衛生責任者の資格
・駐車場の(車庫証明)確保
・ベース車両(軽トラック、小型トラック、中型トラックなど)
・仕込み場及び食材などの保管場所
*仕込み場が無い場合は車載の給排水タンク容量を各200Lにすれば許可が出る場合があります。
Q
開業までの流れについて教えてください。
A
ベース車両が決まり製作工場の受付開始から完成、引き渡しまでの期間が約1か月半から2か月かかります。
*期間は工場の稼働状況やラッピング、塗装の有無により異なります。
車両が完成したらナンバー登録(構造変更)をして納車が完了となります。
その後、必要な什器、備品を搭載して調理ができる環境の準備をし、環境が整ったら保健所の申請をします。
*事前に営業を行う車両の設置図面(立面図や平面図)を用意することをおすすめします。
Q
保健所の申請はどのように行いますか?
A
各地域を担当する保健所に相談することをおすすめします。
*申請から許可証の発行までの期間を確認してください。
*申請する地域や担当者で説明が違う場合があるのでご注意ください。
Q
キッチンカーでの電気、ガス、水道の確保はどうすればよいですか?
A
【電気】
キッチンカーでの電源の確保は主にコンバーターや発電機、現地での外部供給などがあります。
通常のコンバーター電源は車両のエンジンを利用して使用しますが、容量の関係で照明や換気扇、水道ポンプ位しか使用できません。また、発電機では車両にもよりますが1500Wx2回路程度が限界です。
外部供給は現地で異なるので確認が必要です。
尚、キッチンカーでの外部供給用電源(外部電源)の回路数に決まりはありませんが、環境に適した回路数を考えましょう。

【ガス】
ガスボンベは取引する業者を見つけなければならないので近くのガス屋さんを探しましょう。
尚、搭載できるボンベの量は10㎏ボンベ2本までと決められています。
また、カセットボンベを利用する方法もあります。
*取り扱いには十分に注意が必要です。

【水道】
キッチンカーに必要な水の容量はメニューの内容や種類で異なります。
容量の種類は給排水ともに各40L、80L、200Lが基本です。
水を確保できる環境を考えましょう。(自宅や仕込み場など)
また、排水は自宅や仕込み場のシンクに流すことになっておりますのでご注意ください。
Q
営業する場所がわかりません。
A
キッチンカーが活躍している場所は、
・イベントやお祭りの出店
・ビジネス街や商業施設などでのランチ出店
・空き地を利用しての出店など。
ほとんどの人がインターネットや現地で情報収集をしています。
同業者からの情報収集は避けて出店管理の担当者とお話しすることをおすすめします。
ただし、同じ出店者同士の情報交換は有効かと思います。
Q
売上が上がりません。
A
売れない原因はメニューや販売価格だけとは限りません。
お店の看板やメニューポップの見せ方、従業員からの声掛けや表情、コミュニケーションなど、お客様が近寄りやすい雰囲気を作るのも大切です。
また、商品によっては作り置きを嫌うお客様もいます。手間がかかっても「作りたて」を意識することが大切です。
その他、ご不明点やご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。